「医療ミス」を報じるニュースをよく見るようになりました。

手術時に体内にガーゼを入れ忘れたまま、お腹を縫い合わせてしまい、後日患者の容態が急変したというニュース。点滴を間違えて、患者が重体になってしまったというニュース。産婦人科で、妊婦さんを間違えて、堕胎手術をしてしまったというニュース。どれもショッキングな事件ですが、現実におこったことです。医師、看護師も人。私達と同じようにミスしてしまうこともあります。
「医療ミス」とは、医療に密接にかかわる医師、看護師などが、人為的ミスを犯してしまい、患者に的確ではない処置を施してしまうことを言います。最悪にも、患者が死に至る場合もあります。死までいかなくても、より重い症状になってしまい、患者が裁判に訴えることもしばしばあります。
同じように使われる言葉で「医療事故」があります。これは、一般的に医療に関する事故のことを言います。厚生労働省の「リスクマネージメントマニュアル作成指針」には、医療事故の定義は次のように説明されています。